かまじぃの独り言/「東岩槻小二年生から感謝の手紙(2017年7月)」

かまじぃの独り言/「東岩槻小二年生から感謝の手紙(2017年7月)」

かまじぃの独り言/「東岩槻小二年生から感謝の手紙(2017年7月)」

 

 


 「……優れる宝 子にしかめやも」柄にもなく、万葉集の憶良の一句を思い出した。子ども等の純粋な眼の輝きと笑顔。今年も東岩槻小2年生の社会見学で当店への訪問があり、子ども達が精米で玄米から白いお米に変るのに驚いたようで、お米に少しは関心を持って頂けたと思うた。そして可愛い子供達から当店への励ましの書状を頂き、涙のこぼれる思いと米屋としての歓びを感じております。

 戦後は国も農業から工業化推進へと舵を切ったものだから、人手のかかる米造りは、少子化の波を受けてこの先が心配じゃ。とにかくわしらは、小分け精米で栄養と美味を子ども達に知って貰う努力が肝心じゃと思うた。